スノーホワイトシュリンプ
品種について
スノーホワイトシュリンプは、半透明から乳白色の体色を持つ白色系のNeocaridinaです。日本では「スノーホワイトシュリンプ」の名称で広く流通していますが、海外では「Snowball Shrimp」や「White Pearl Shrimp」の名称でも知られています。
体色は透明感を残した白色が基本で、個体によって半透明に近いものから、乳白色が比較的強く現れるものまで幅があります。一般的なチェリーシュリンプの白色改良品種とは少し異なる、柔らかく透き通ったような白色が特徴です。
また、この品種を特徴づけるのが雌の抱える白い卵です。「Snowball」という名前も単に白い体色を表したものではなく、腹部に並ぶ真っ白な卵が小さな雪玉のように見えることが名前の由来とされています。
近年では、このスノーボールを基礎として白色部分をより不透明にする方向へ改良された「スノーストーム」も作出されています。スノーホワイトは透明感のある乳白色、スノーストームは厚みのあるプラチナホワイトと、同じ白色系でも異なる表現を楽しめます。
系統
スノーホワイト(Snowball / White Pearl)は、多くのチェリーシュリンプとは異なる起源を持つ可能性が高い、古くから知られる白色系Neocaridinaです。
2000年代半ばにはドイツで、当時 Neocaridina cf. zhangjiajiensis などと呼ばれていたNeocaridinaから白色個体を選抜した品種として記録され、White Pearl、Snowballなどの名称で欧米へ広まりました。その後台湾にも導入され、遅くとも2009年には台湾での流通が確認されています。
後年には台湾のオレンジ系統から作出されたとする説も見られますが、それ以前の記録では、一般的な Neocaridina davidi のカラーシュリンプとは異なる系統として扱われていました。
古い流通記録や当時の種同定、作出経緯、特徴的な白色卵などを合わせると、N. davidi とは異なる野生Neocaridinaを起源とする独立した改良系統である可能性が高いと当店では考えています。ただし、現在「Snowball」「White Pearl」「スノーホワイト」として流通しているすべての個体が、当時の系統をそのまま維持しているかについては明らかではありません。
スノーホワイトは、現在の白色系Neocaridinaを考えるうえでも重要な系統です。当店で扱うスノーストームも、このSnowballを基礎として白色表現をさらに強くする方向へ選抜改良されています。
当店では、主に生後約2~4か月、体長1cm前後~の若個体をお届けしています。育成状況により、1.5cm~の準成体が入る場合もございます。
若個体はまだ成長途中のため、お届け時点では成体ほど十分に色が乗っていない場合があります。成長に伴い、発色や模様などの特徴も変化していきます。
生体のため、体色・模様・サイズ・成長状態には個体差があります。また、セット商品のオス・メスの割合や、模様・色の入り方など、個体ごとの指定はお受けしておりません。
商品画像は、品種・グレードの特徴をできるだけ分かりやすくお伝えするため、撮影用照明および撮影機材を使用して撮影しています。実際にお届けする個体は掲載個体そのものではなく、個体差に加え、照明・水槽環境・観察条件等によって色の見え方も異なるため、商品画像と全く同じ外観になることを保証するものではありません。
飼育について
基本的な飼育方法、水質、水槽の立ち上げ、餌、繁殖などについては、 飼育ガイドで詳しく紹介しています。
配送・お受け取りについて
生体・水草は、輸送時間をできる限り短くするため、 原則として最短でお届け可能な日時での配送をお願いしております。 生体・水草を含む発送分については、当店から置き配を指定して発送することはありません。
生体保証について
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