よくある質問

Question

シュリンプの飼育や配送などについて分かりやすくまとめています。

シュリンプの飼育について

Q.

シュリンプの飼育がうまくいきません

A.

餌食いが悪い・動きが悪い・徐々に死んでしまう等が起きている場合、シュリンプの飼育に必要な環境が整っていない可能性がございます。
また、水槽内で硝化サイクル(バクテリアの働きによって有害物質の分解)が出来上がっていない状況、俗にいう水槽が立ち上がっていない可能性があります。

対策

Q.

シュリンプが急に暴れだしました

A.

シュリンプが水槽内を勢いよく泳いでいる場合は元気が良いのではなくて、ダメージを避けようと水槽から逃げようと必死になっている可能性があります。外部から殺虫成分(虫よけスプレー、殺虫剤、水生リキッド、庭や近隣の畑で使用の農薬等)が飼育水に混入して溶け込んでいる。もしくは農薬が付いた状態の水草が投入されている可能性があります。※微量でもシュリンプは耐性が無いので、すぐ弱ったり死んでしまいます。

対策

Q.

稚エビが生まれた場合隔離する必要はありますか?

A.

シュリンプ単独飼育の場合は隔離の必要はございません。ただし、シュリンプ以外の生物(熱帯魚等)は捕食の対象になりますので稚エビを守りたい場合は隔離した方が良いかと思います。
また、フィルターの吸水口がスポンジなどで覆われていない場合は吸い込まれてしまいますので成長するまで隔離するのも良いかと思います。

Q.

シュリンプ水槽内に発生する生き物と危険性は?

A.

代表的な生き物として水ゲジ・プラナリア・スネールなどがおります。
種類と対策については下図にまとめておりますのでご確認ください。

生き物の種類と対策

厄介リスト 害虫編1

厄介リスト 害虫編2

厄介リスト 寄生生物編

Q.

シュリンプの雌雄の見分け方は?

A.

体格と触角の長さで判別します。ある程度成長しないと雌雄の特徴は現れない形になります。
詳しくは判別方法をまとめた図をご確認ください。

Q.

シュリンプの水合わせ方法は?

A.

エアーポンプとサテライト等の用品を用いた水合わせや、コックとエアーチューブを利用した点滴方式等がございます。水合わせの時間は投入先の水槽の飼育環境次第となりますが、およそ30分~1時間半程度になります。

通販や配送について

Q.

配送に利用する運送会社は?

A.

利用する運送会社は注文内容・お届け先・時間指定・運送会社の集荷時間等を考慮してヤマト運輸・日本郵便(ゆうパック)・佐川急便のいずれかを当店で選択して発送致します。
運送会社に指定がある場合は予めご連絡ください。

Q.

日時指定が無い場合の発送は?

A.

日時指定が無い場合は当店からお客様のお住まいの地域へのお届けで最短の日時指定で発送させて頂きます。
※店内調整日やSALE等で注文が集中している日は即日発送が出来ない場合がございます。(翌営業日以降の発送となります)

Q.

電話注文できますか?

A.

通販サイトを介さず電話での注文もお受けしますが、当店にとってはイレギュラーな注文対応となりますので即日の発送には対応できない場合がございます。また、お支払方法は代金引換か銀行振り込み(前払い)のみの対応となります。

Q.

シュリンプの梱包はどうしてますか?

A.

生体用のビニール袋に水槽から掬ったシュリンプと飼育水、シュリンプの足場(水草等)を入れ、最後に圧縮酸素を少量入れてパッキング(水漏れ防止の為袋は二重)します。
次にパッキング済みのシュリンプが入った袋を新聞紙で包み、夏場は保冷剤、冬場は保温の為カイロ(保温持続時間最大20時間)と一緒に発泡容器に入れ、ガムテープで蓋を閉じて梱包、発送いたします。

Q.

冬に届いたシュリンプが動かないのですが?

A.

冬季は当店から万全な形で発送させて頂いても様々な要因で袋の中の飼育水の温度が10℃以下に下がってしまう場合がございます。低水温になってしまうとシュリンプは「仮死状態」になり、死んでしまった時と同じように動かなくなる場合がございますが、この状況を死着と勘違いされるお客様が多くなります。

主な原因としては運送会社の荷物の遅配によるカイロの保温持続時間切れ、中継地点や最寄りの配送センター内で寒い場所に荷物を置かれたり、カイロ用の空気穴が塞がれてしまう形で置かれて、保温効果が発揮できない等の問題が起きている実例がございます。

当店としても運送会社に注意喚起しておりますが、どうしてもすべての荷物に対して注意して取り扱われていないのが現状としてございます。

シュリンプは暑さより寒さに耐性がある生き物となりますので、寒さの影響を受けても死なないケースがございます。仮死状態の可能性がある場合は袋のまま水槽に浮かべるなどして袋の中の飼育水を温める対応をお試しください。水温が上がると同時に体温も上昇して覚醒して動き出す形になります。

低水温による仮死状態

体温上昇により覚醒