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冬季のシュリンプ到着時の注意点

2023年1月8日

こんにちは、店長の酒井です。本日は冬季にシュリンプを通販でご購入されて到着した際の注意点をお知らせいたします。冬季は当店から万全な形で発送させて頂いても特に寒さが厳しい地域では袋の中の飼育水の温度が15℃以下に下がってしまう場合がございます。低水温になってしまうとシュリンプは「仮死状態」になって死んでしまった時と同じように動かなくなる場合がございますが、この状況を「死着と勘違い」してしまうお客様がこの時期は多くおります。主な原因としては運送会社の荷物の遅配によるカイロの保温持続時間切れ、中継地点や最寄りの配送センター内で寒い場所に置かれたり、カイロ用の空気穴が塞がれてしまう形で置かれてカイロの効果が発揮できない等の問題が起きている実例がございます。当店としても運送会社に注意喚起しておりますが、どうしてもすべての荷物に対して注意して取り扱われていないのが現状としてございます。シュリンプにつきましては暑さより寒さに耐性がある生き物となりますので、寒さの影響を受けてもすぐに死んでいないケースがございます。仮死状態になっている場合は水温が上がると同時に体温も上昇して覚醒して動き出す形になります。仮死状態の疑いがある状況を確認した際には袋のまま水槽に浮かべるなどして袋の中の飼育水を30分〜1時間程温める対応をお試し頂けますようお願いします。これまで到着時に問題が確認された際に電話やメールでお問い合わせいただいたお客様には、温める対応を行って頂くようご案内しており、最初はお客様の方で死着と思っていたシュリンプが実際には仮死状態であり、温めるとシュリンプが覚醒する状況が多く発生しております。冬季に投稿された通販サイトの商品レビューを見ていると中には電話やメール等で当店まで問題の報告をしないまま、仮死状態の可能性があるのに死着と判断してしまっているように思えるお客様が散見されます。その為、当店としても冬季の注意点として特に寒さが厳しい地域のお客様には発送の際に案内文を同梱する形で対応させて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。